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宇治天体精機(宇治田原町)

スカイマックス天体望遠鏡
 −全国の天文ファン憧(あこが)れの名機と聞きます。
 ハイアマチュア向けに、観測条件のよい場所に移動して使用できる天体望遠鏡システムです。鏡筒や星を追尾する赤道儀・架台をボルトの着脱だけで5分もあれば組み立て・分解できる画期的な構造で、惑星をはじめ高倍率の観測や写真撮影に対応した高精度、高剛性を両立しています。
 −オリジナル望遠鏡作りのきっかけは。
 星好きで小学生から望遠鏡自作を始めた村下修一代表(55)が「理想の望遠鏡」を目指して大学卒業後に個人創業。独学で光学・金属加工技術を身につけ、レンズや鏡面の研磨、赤道儀など架台部も部品1点からほぼ100%手作りしています。
 −学校・天文台用も多数手掛けているとか。
 地元の立命館宇治高や久御山町ふれあい交流館、韓国・金海市天文台などで活用されています。1月に宇治田原町内に新工場を開設。口径1メートル級の大型機対応を進め、「より迫力ある生の星の光を楽しんでもらいたい」(村下代表)。
 22センチ反射望遠鏡一式で130万円から。http://www.eonet.ne.jp/^uji-t-s/
[2007年9月13日掲載]