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アトム環境サイエンス(京田辺市)

ナッピィプレス
 −医療や介護の現場で使われる紙おむつを簡単に圧縮処理できるそうですね。
 かさばる紙おむつの体積を3分の1に圧縮し、口部分を熱圧着シーラーで密封します。医療用の廃棄物処理袋と同じ材質を用い、院内感染などの原因となる細菌や臭いも封じ込め、かさを減らすことで処理費用も大幅に削減できます。
 −開発のきっかけと工夫した点は。
 岡本忠之代表(49)が医療機器販売員や病院事務長も務めた経験から開発に着手。忙しい現場で誰でも手早くできるよう袋を挟んで天板を押し下げるだけのシンプルな構造にし、底板にスポンジを使うことで圧縮できた部分だけ沈み込んで隅々まで空気が抜けるよう工夫しました。
 −独自商品にこだわって開発しているとか。
 1号機の業務用生ごみ処理装置は八幡市などの小学校で採用され、環境学習や発酵熱を利用した昆虫飼育にも使われています。病院施設向けのほかペット用の脱臭装置も手掛けています。紙おむつ圧縮装置は11万8000円。http://f7.aaa.livedoor.jp/^aesoka/index.html
[2007年9月20日掲載]