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山城工芸(京田辺市)

「表彰楯」
 −多彩な表彰楯(たて)を手掛けていますね。
 木目や大理石、メタル調も木材合板をベースにしています。スポーツや企業などで使われる表彰楯の7−8割を占める合板楯を約35年前に初めて考案。安価で品質が安定し、納期も短いのが強みです。全体の3割以上のシェアを持っています。
 −なぜ表彰楯に目をつけたのですか。
 西陣の織物会社から、合板の新用途開発を通じて事業転換しました。消費者志向が多様化する中、楯は贈り手の気持ちをメッセージに込めやすく、飾って何度もうれしい気持ちを思い出させてくれます。いち早くレーザー彫刻機やデザイナーを採用し、セミオーダーで対応しています。
 −新たな市場開拓にも積極的だとか。
 父の日に手書きのメッセージを刻んだり、従業員や得意先に心のこもった言葉を添えて贈るなどの提案を進めています。リビングを飾るデザインにも取り組む一方、「より心が伝わるソフトづくりを大切にしたい」 http://www.yamashiro.co.jp/
[2007年10月4日掲載]