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マイクロニクス(宇治市槙島町)

「電子額帯鏡」
 −どのような機能がありますか?
 円盤状の鏡に光を集めて患部を照らす従来の額帯鏡に対し、発光ダイオード(LED)を光源にしています。小型のカメラとマイクを内蔵し、患部の撮影と患者との診察時の対話などの録音を可能にしたことで、電子カルテのデータとして利用できるのが最大の特徴です。
 −開発から製品化までのいきさつは?
 大学の耳鼻咽喉(いんこう)科の教授から、患部の治療状態を記録できるものが作れないかとの話があり、共同開発することに。照明とカメラ、録音の機能が一体化した額帯鏡は前例がなく、何度も改良を加え、3年がかりで製品化しました。特に小型・軽量化に最も苦心しました。
 −今後はどのような製品開発を?
 大学のシーズ(技術の種)に自社の方向性と技術を合わせ、「産学協同でさまざまな製品の開発を進めていきたい」(八木良樹社長)
 30万−50万円(付属機器の有無による)。http://www.micronix.co.jp

[2007年10月25日掲載]