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奥村製缶(井手町多賀)

「茶 缶」
 −お茶の缶が主力商品だそうですね。
 井手町は昔からお茶どころで、その缶も必要と1952年に父が創業しました。抹茶缶をはじめ玉露、煎茶(せんちゃ)の缶など、現在製造しているお茶缶は大きさで分類するだけでも50種類はあります。1日平均で1万5千個を製造しています。
 −製造にあたって気をつけていることは?
 茶葉は湿気の遮断が何より大事。かといって、フタの開け閉めが固すぎてもダメ。フタの滑らかさと密閉度の保持の両立に、特にこだわっています。作業のほとんどは機械を使いますが、最後の微調整はいまも手作業です。
 −他用途への応用や今後の展開は?
 神戸の有名洋菓子の缶も何種類か作っています。ほかに、紙のギフトケースなども。「多品種少量のニーズに可能な限り応えたい。またさまざまな形の缶の製造にも積極的に取り組んでいきたい」(奥村康彦社長)
 1個60円から5千円まで。ネットでも販売。http://www.okumura-seikan.com
[2007年11月15日掲載]