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モスネットジャパン(精華町光台)

「モスフラット」
 −屋上緑化になぜコケを?
 土や肥料いらずで軽く、屋上への加重が少ない。雨水や夜露で育つので多量の水を必要とせず、防水工事を施さなくてすむ。さらに二酸化炭素の削減効果が高く、温暖化防止にも効果的なんです。多湿を好むと思われがちですが日光や乾燥に強い種類もあり、スナゴケなどを使っています。
 コケは成長が遅い。どうやって製品化を?
 種からではなくある程度成長したコケをカットし、そこから計画的に育てます。水と温度、日光の調整管理は特に重要。水やりなら水滴の大きさまでこだわる。1年かかるところ半年程度で成長させます。自然のままで薬品は使いません。
 −屋上緑化以外にどんな使い方が?
 壁面緑化のほか、会社の看板、また建物入り口の周りや中庭などにインテリアで使われる例も。「コケは中国では漢方にも使われている。利用の可能性をさらに追求したい」(吉田魏(たかし)社長)
 1平方メートル当たり2万円(施工代別)。ネットでも販売。http://www.mossnet-japan.jp
[2007年11月22日掲載]