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オフィス リエゾン(城陽市寺田)

「点訳、点字図書」
 −点訳や点字図書出版をなぜ企業体で?
 点字サークル活動の一環として市の広報紙の点字版を出すことになった時に、契約の問題や仕事の責任といった面から企業体がいいと15年前に有志で設立しました。国内初の点訳会社で、専門業者は現在、他に東京にあるだけです。
 −どんな分野の点訳や点字図書の出版を?
 点訳は依頼に応じて何でも。図書は、辞書、教科書、法律書、地図、楽譜…。小説も娯楽、趣味、ノンフィクション、恋愛ものなど多岐にわたり、現在125のタイトルを扱っています。
 −こだわりや工夫、今後の事業展開は?
 情報の選択権は読み手。省略なしの完全点訳を心掛けています。文節や段落の区切りをより分かり良く、立体コピーによる図表も多用するなどきめ細かな工夫も。「商品の使用説明書の点字版は需要が高い。民間企業にはもっと関心を持ってほしいですね」
 点訳は半角1文字で1円。図書は定価は1000円から、視覚障害者は原本価格。http://liaison.ne.jp
[2008年1月17日掲載]