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小嶋織物(木津川市山城町)

「紀州備長炭壁紙」
 −備長炭壁紙とはどんな製品ですか?
 木材パルプに備長炭を練り込んだ糸で織り壁紙にした織物壁紙です。住宅メーカーと紡績会社、当社の3社で共同開発しました。和歌山県みなべ町の備長炭を使い、含有量は壁紙一平方メートル当たり約15グラム、重量で約5%になります。備長炭を素材に生かした壁紙は全国でも他にありません。
 −なぜ、備長炭を素材に?
 シックハウス症候群が社会問題化する中、より住み良い環境、空間を提供したいと考え、備長炭に着目しました。消臭や化学物質を吸着する効果に優れている上、吸音の効果も。そして何より、天然素材ならではの安心感と温かさが魅力です。
 −どういったところで使われていますか?
 公共機関では和歌山県庁など。一般の住宅なら寝室や子ども部屋が多いようです。「プロの手を借りずにホームメイドで張れる壁紙を出したい。また織物壁紙の良さを広く知ってもらえるよう、PRも今後、積極展開したい」(小嶋一社長)。
 色や意匠で8種。ケナフやキチンキトサンなどの素材も。http://www.kojima_orimono.com

[2008年2月21日掲載]