京都新聞TOP > 経済特集アーカイブ > 山城発オンリーワン
インデックス

東英産業(精華町精華台)

「電子写真用ブラシ」
 −どんな用途で使われていますか?
 コピー機やレーザープリンター、ファクス機で複写や印刷を行った際、ドラム(感光体)などに残るトナーを除去する部品です。素材は導電糸と呼ばれる半導体の高機能繊維が主。昔はウサギの毛が使われていました。
 −どのくらい製品の種類がありますか?
 クリーニングブラシをはじめ帯電ブラシや除電ブラシ、転写ブラシなど用途や機種により何百種にも。自社製のシェアは競合他社の少なさもあり世界で6割以上。それだけに、新機種対応だけでなく、生産が中止された旧機種用についても7年程度は供給できる態勢を常にとっています。
 −なぜ電子写真用ブラシに着目を?
 カーペットの製造などを手掛けていた先代が約40年前、化学繊維製クリーニングブラシを国内で初めて考案。将来の需要増を見越して本格事業化しました。「消耗品から機器の寿命を考えた製品へ。また半導体繊維の用途の広さを生かし他分野の開発も見据えていきたい」(寺本英樹社長)
 http://www.toeisangyo.jp

[2008年3月13日掲載]