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池本車体(城陽市寺田)

「自動ティーアップ機」
 −ティーアップ機のパイオニアと聞きました。
 社名の通り、元は大手自動車メーカーの下請けとしてマイクロバスを製造していました。一方で一からのモノ作りを志向する中で、ゴルフブームの到来を予想した現会長の発案で開発に乗り出すことに。今から約40年も前のことで、当時は国内はもちろん海外でも例のない商品でした。
 −開発にあたってどんな苦労が?
 車の製造のノウハウはあっても自動式の実現に不可欠な電気関係の知識がない。専門の担当者も交えたチームを編成し、試作を繰り返しました。ボールを一つ一つ自分で置いて打つのが当然の時代で、「機械でゴルフとは」との見方もあって理解が広まるまでに一定の時間がかかりました。
 −どのくらい設置されているのですか?
 北海道から沖縄まで約600カ所。神宮第2球場にも置かれています。韓国や米国など海外でも。
「集客増に役立つソフト面で充実した製品、また地域の人が楽しめる製品作りに今後、より力を入れていきたい」(池本恭幸社長)
http://www.ikemoto-shatai.co.jp

[2008年3月20日掲載]