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印にコンテンツ配信

ゼロ・サム 着メロ、ゲーム現地仕様に加工
 携帯電話向けシステム開発ベンチャーのゼロ・サム(京都市下京区)は、インドの携帯電話事業者向けにゲームなどの携帯電話コンテンツ(情報の内容)を配信する事業を始めた。
 インドの財閥、タタグループの携帯電話会社タタ・テレサービシスと提携。現地子会社を通じ、オリジナルゲームや携帯電話の待ち受け画面に使う壁紙の配信を始めた。壁紙は、日本国内のコンテンツ開発会社が作成した素材をゼロ・サムが改変し、供給している。
 インドの携帯電話加入者は月間八百万人ペースで増加しているといい、ゼロ・サムは日本国内のコンテンツ開発会社が手掛けたゲームや着信メロディー、壁紙などを現地仕様に加工して配信コンテンツを増やす方針。初年度で約一億円の売上高を見込んでいる。
 将来、携帯電話会社から通信インフラを借りて独自サービスを展開する「仮想移動体サービス事業者(MVNO)」の支援サービスにも乗り出す方針。

【2007年12月19日掲載】