専門は民俗学と日本文化史。伝統的な生活文化のありようを主な研究テーマとしている。祇園をはじめとする花街もその対象の一つだ。
薦めるのはそれにちなんだ小物。「お菓子も漬物もええもんあるんやけど、食べるもんばかりではおもしろないでしょ」。ストラップは2年前、夫婦で「都をどり」に出かけた際、弥栄会館の臨時の売店で思い出に買い求めたものだという。
赤いちょうちんにあしらわれた白い紋様は、祇園町の象徴「つなぎ団子」。江戸時代、お茶屋営業の官許を得るため、かいわいの8町の連帯を表した印とされる。
日本の女性は、伝統的にたおやかで柔らかい印象にとらえられてきたといい、いなせなイメージがある江戸に比べて、祇園はそれが際立つ「女性の都市」だと語る。
実際のちょうちんはお茶屋の軒にぶら下がり、灯がともると白と赤のコントラストがさらに風情を醸し出す。「つやっぽくってええもんですやろ」。自身はかばんにぶら下げて持ち歩く。控えめな鈴の音を伴って、祇園情緒をちょっぴり感じさせてくれるストラップだ。
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次回は、芳井さんと茶道を通じて交流があるという千家十職釜師の大西清右衛門さんです。
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| 花園大副学長 芳井敬郎さん |
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【ちょうちんの携帯ストラップ】 ちりめん生地で作った親指大のちょうちんに、つなぎ団子をデザインした携帯電話のストラップ。ひもの部分は赤、白、緑、黒の4色。1本735円。祇園花彩(京都市東山区花見小路通四条下ル三筋目西角)TEL075(532)0088。【ちょうちんの携帯ストラップの動画はこちら】
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