過疎に生きる
 限界集落について考える「全国水源の里シンポジウム」が10月18、19の2日間、綾部市内で開かれた。過疎高齢化が激しく、存続の危機にある限界集落は全国に広がり、綾部でのシンポが、集落再生へのうねりとなるか、注目を集めた。
路上禁煙条例 京都市
 京都市は、繁華街での歩きたばこを禁止する「路上喫煙防止条例」を5月29日の市議会で可決。今秋にも禁止区域を制定し、来年2月をめどに取り締まり(罰金)を始めたいとしている。観光客などへの周知徹底が鍵となりそうだ。
京都市 新景観政策
京都市は失われゆく景観を保全するため、都心部での高さ規制や特定の場所から眺めた「視点場」三十八カ所を設定し、鴨川から見る五山の送り火など眺めを保全する景観条例を議会に提出した
ひとりじゃないよ 坂田記念ジャーナリズム賞・貧困ジャーナリズム賞受賞
 私たちの社会は「個」を尊重してきたのに、いつしか「孤」に陥りやすくなってしまいました。公共のセーフティーネットが財政難でほころび、家族や地域のつながりが薄くなるなか、どうすればみんなが幸せに暮らせるのか。個人として自立しながら、お互い困った時には、そっと手をつなぎ合えるような新たな支え合いの姿をシリーズで探ります。
寄り添う 赤ちゃん死を前に
 年間100万人の子どもが産まれる一方で、妊娠中や出生直後に亡くなる赤ちゃんがいます。さまざまな遺族の声に耳を傾けてケアのあり方を探り、命や家族を見つめ直します。
どうか、元気で 手紙が語る戦争
 満州事変から15年にわたる戦争で、引き裂かれた人々は手紙で家族に近況を知らせ、婚約者の安否を気遣った。戦後64年目の夏、そんな手紙やはがきを今も大切にする人たちを訪ねた。色あせた文面から、戦争の過酷さと相手の無事を祈る思いが立ち現れてきた。
命ときめく日に
 生きにくい。そんな声が満ちあふれている。年間三万人が自らの命を絶つ。病や老いを得ては心をつぶし、未来の担い人をはぐくむことさえ難しい。日本はいつから、息苦しい社会になったのか。疲弊したシステムの中、それでも自ら立つ人、寄り添う人がいる。その生きように重く、はかなく、頼りなく、強い命がときめく。それは明日のあなた。あなたの明日−。
また働きたい
 職場からゆとりが消え、働く人が精神的に追い込まれている。連載「また働きたい−職場のメンタルヘルス」の第一部「まさか、私が」は重圧、過労から休職や退職を余儀なくされた当事者と家族の声に耳を傾けた。
働くママはいま
 「ワーク・ライフ・バランス」という概念をキーワードに、仕事と家庭の両立に悩む女性たちの現状や解決への糸口を、京滋の現場で取材し考えます。
団塊の女性たち
 今春から大量退職が始まる団塊の世代。男性がクローズアップされがちだが、女性たちは、同じ時代をどのように生き、これから何をしようとしているのか。「団塊」を中心に女性たちの暮らしや思いを毎週金曜日に紹介する。
音を越える
 ろう者、難聴者は聞こえない音や声を乗り越えて、気持ちを通い合わせる文化を築いてきた。ろう教育発祥の地で、日本初の手話サークルが生まれた京都にも、手話で生き生きと話し、口の動きで言葉を読み取る人たちがいる。悩みながらも音の壁を越えた豊かな世界に生きる人たちに出会った。
折れない葦 新聞協会賞受賞
生を支えるはずの社会保障が揺らぎ、医療と福祉の冷たい谷間に置かれながら、しなやかに、あるいはしたたかに生きぬく人がいる。在宅で生きる人、生きざるを得ない人。強い風にさらされても、葦(あし)は立つことをあきらめない
政治家論
 私たちが政治家に求めるものは何だろう。人柄や手腕、知性、それに外見や弁舌、愛嬌(あいきょう)も? 社会を映す存在でもある政治家には今どんな資質が望まれ、なぜ必要とされるのか。来るべき衆院選に向け、いろんな分野の専門家に「政治家論」を尋ねてみた。