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烏丸通など「5通り」追加

4月にも過料徴収
京都市の路上喫煙禁止区域
 六月に施行された京都市路上喫煙禁止条例で、違反者に罰則を適用する区域を検討する「市路上喫煙等対策審議会」が十九日開かれ、河原町通など五つの通りを指定する市の当初案を大幅に変更し、烏丸通など五通りを追加する修正案が了承された。市は早ければ来年四月にも過料徴収を開始する方針。
 禁止区域に決まったのは、当初案の▽河原町通(御池−四条)▽新京極通(三条−四条)▽寺町通(御池−四条)▽三条通(三条大橋−寺町)▽四条通(四条大橋−烏丸)に加え、▽烏丸通(御池−四条)▽裏寺通(六角−四条)▽六角通(河原町−寺町)▽蛸薬師通(同)▽錦小路通(新京極−烏丸)を追加したほか、三条通(寺町−烏丸)、四条通(四条大橋−東大路)をそれぞれ延伸。計十通りで総延長は約七・一キロになる。
 市は十一月に禁止区域に指定し、半年程度の周知期間を経て、来年四月以降に罰則を適用する。過料額は千円か二千円かの両論あり、来年二月の審議会で決定する。
 禁止区域を巡っては、先月十日の前回会合で、市が示した当初案に対し、委員から「細街路や京都駅周辺を指定しないと効果がない」など反発があり、市はこの日の会合で、修正案を提示した。
 ただ、修正案に対しても委員から「通りだけでは効果が薄く、エリア指定すべきだ」などの指摘があり、「今後も追加指定を検討していく」との付帯意見を付けた。
 審議会長の彦惣弘弁護士は「指定区域の議論はこれで終わりではない。新たな指定区域が必要がどうか、市に検討を求めていく」と話している。

【2007年9月20日掲載】