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きょうから禁止

四条通など路上禁止区域に
路上喫煙等禁止区域の指定を歩行者にアピールする指導員(午前10時35分、京都市中京区河原町通四条上ル)
 きょうから十一月。京都の中心部が条例で路上喫煙禁止区域となり、四条通などでは警察官OBが歩きたばこを厳しく取り締まった。

愛煙家「仕方ない」

 路上喫煙禁止区域は京都市中心部の四条通など十の通りが指定された。繁華街の歩道では指導員が取り締まりを始め、通行人に「歩きたばこはやめよう」と訴えた。
 この日午前、中京区の市役所前で出発式があった。京都府警OBの指導員六人が「観光都市の名に恥じないよう、指導していきたい」と述べた。市職員とともに早速、河原町通や四条通に出向き、歩きたばこをやめるよう呼び掛けるチラシを配った。観光で訪れ、チラシを受け取った無職城田小幸さん(68)=兵庫県西宮市=は「二女が五歳のころ、歩きたばこの火で顔にやけどさせられた。区域を広めてほしい」と歓迎。指定区域では市バス停留所の灰皿も撤去されたが、喫煙習慣のある男性(71)=向日市=は「喫煙者のマナーを高めるためにはやむを得ないのかもしれない」と話した。
 指導員は毎日、禁止区域を巡回する。市は早ければ来年四月、違反者から過料の徴収を始める。

【2007年11月1日掲載】