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路上喫煙 足元から「ノー」

路面タイルで訴え 京都市 6月1日から「罰金」
歩きたばこの禁止区域を表示する路面タイル(京都市中京区)
 京都市は六月一日から、市中心部の路上で歩きたばこをした人から千円の「罰金」を徴収するのを前に、路上喫煙禁止区域に設定したエリアで禁煙を呼び掛ける路面タイルを取り付けた。
 市は昨年六月から路上喫煙禁止条例を施行し、繁華街の三条、河原町、四条、烏丸、錦など十の通りの延長七・一キロを禁止区域に設定した。
 昨年十一月からは区域内を監視指導員が巡回しており、六月一日からは禁止区域の路上で喫煙した場合、指導員がその場で千円を徴収する。
 路面タイルは、商店街の入り口付近を中心に計六十二カ所に設置した。一辺三十センチと四十センチの二種類ある。過料の徴収開始までに看板やステッカーも増やしてPRを強化する。
 また五月二日には、午前と午後の二回、市職員と指導員約二十人が四条河原町と京都駅でチラシなどを配り、市民や観光客に歩きたばこ禁止を呼び掛ける。
 市文化市民局は「たばこを吸おうとして視線を落とした瞬間、タイルが目に留まれば」と効果を期待している。

【2008年4月29日掲載】