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路上禁煙区域 2倍拡大答申 京都市対策審

烏丸、御池、河原町、四条内のほぼ全道路追加 市、今夏めどに指定へ

 京都市路上喫煙等対策審議会は6日、路上喫煙の禁止区域を2倍に拡大するように求めた答申を門川大作市長に提出した。烏丸、御池、河原町、四条の4通に囲まれた区域のほぼすべての道路を禁止区域に加える内容で、市は今夏をめどに指定する。

木屋町、祇園など見送り

京都市中心部の路上喫煙禁止区域

 市は四条(烏丸−東大路)、河原町(御池−四条)など10通(7・1キロ)を禁止区域に指定し、2008年6月から違反者に千円の過料を課している。その結果、喫煙者が9割も減るなど「効果が高い」との判断から、禁止区域の拡大に向け、昨年11月に市の諮問案を審議会に示した。

 答申はほぼ諮問案に沿った内容で、現行の禁止区域に加え、新たに烏丸など4通に囲まれた麸屋町、高倉、富小路通などの細街路にも広げた。区域内の私道も所有者の許可を得て禁止区域に加える方針で、これまでの幹線道路から面的規制に切り替え、禁止区域を16キロに拡大する。委員から、木屋町通や祇園など繁華街の指定を求める意見も出たが、喫煙者とのトラブルを懸念する市側の意見を踏まえ、区域追加を見送った。

【2010年4月7日掲載】