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防衛相「騒音問題で米側と連携」

レーダー基地訪問

米軍経ケ岬通信所の施設を視察する中谷防衛相(京丹後市丹後町袖志)
米軍経ケ岬通信所の施設を視察する中谷防衛相(京丹後市丹後町袖志)

 米軍のミサイル防衛用早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」が稼働する京丹後市丹後町の米軍経ケ岬通信所を視察した中谷元・防衛相は10日、隣接する航空自衛隊経ケ岬分屯基地で記者団の取材に応じ、レーダー稼働に伴う騒音問題について「地元住民の安全安心の確保のため、周囲への影響をできるだけ少なくするよう米側と連携して対策に取り組む」と答えた。

 その上で「低周波音については消音装置の設置などでほぼ解消され、地元からも一定の評価をいただいている」と話した。

 一方、住民への防衛省の当初説明と異なり軍属の一部約30人が個別に市内の賃貸住宅に移住していることに対しては、「交通事故のリスク軽減のためにも、集団住宅の確保と集団通勤を米側に引き続き働きかける」と述べるにとどまった。

 このほか、米軍基地などを守るための迎撃ミサイルの配備については「現時点で具体的な計画はない」と答えた。

【2015年12月11日掲載】