京都新聞TOP > 特集アーカイブ >
インデックス

阪神優勝記念石碑

吉田元監督と縁深く
右から2003年と1985年阪神優勝、小林繁投手のお百度参り記念の石碑(京都市左京区・狸谷不動院)
 狸谷不動院の境内の入り口に阪神タイガースの球団マークが彫り込まれた石碑が立つ。その後には、名将吉田義男元監督と名投手、小林繁さんの名を刻んだ石碑がある。
 一九八五年と二〇〇三年の阪神優勝を記念した石碑と、小林投手が自主練習で同院の二百五十段の階段を百回登り切ったことを記念した石碑だ。
 狸谷不動院になぜ阪神関連の石碑があるのだろうか。同院の松田亮海さん(四七)は「吉田さんは京都市出身で、現役時代から狸谷不動尊を信仰していた。その縁が深い」と話す。吉田元監督自身が奉納した石碑もある。
 参拝客の多くは家内安全や交通安全を願って境内を訪れるが、タヌキにちなんで「他を抜く」という願いを込めたスポーツ選手の信仰も集める。松田さんによると、阪神の必勝を祈願する人もいるという。
 プロ野球の今シーズン序盤は不調だった阪神も、息を吹き返してきた。これらの石碑にお祈りすれば、逆転優勝がかなうかもしれない。

【2007年8月28日掲載】