京都新聞TOP > 観光アーカイブ > 門前の名物
インデックス

きんつば

壬生寺
 壬生寺に参道と呼ばれるものはないが、交通機関が四条通に集中するので、店前の坊城通りを参道といって差し支えないだろう。壬生と言えば狂言と新撰組。節分や観光シーズンにはこの狭い通りに驚くほどの人が訪れる。
 とりわけ節分のときは「きんつば」を求める長蛇の列が現れる。この日はメニューがきんつばだけとなり、店の前に焼き台が10台も並び、焼きたての熱々を1個から持ち帰ることができる。普段は朝作って当日中に売り切るというが箱詰めの関係から冷ましてから提供している。近くのお菓子屋さんから職人さんが応援に駆けつける。
 昭和元年の創業なので新撰組の隊員が食べた訳ではないが、今では立派に壬生寺の名物となっている。
 きんつばのアレンジで銀つば、抹茶つば、芋きん、栗きんの4種がある。いずれも1個150円。

お店情報

幸福堂(こうふくどう)
営業時間:am7:30-pm6:30 水曜定休
住所:京都市中京区壬生椰ノ宮町20
電話:075-841-1940