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長五郎餅

北野天満宮
 天神さんといえば毎月25日に開かれる縁日と節分と梅。人の多いその時期にだけ境内の茶店が開店する。
 1927年の大万燈祭の折り、大勢の参拝者のために茶店を出すよう天満宮から依頼されたことから始まる。全面が土間の重厚な建物は慶応年間の建築といい、そこにいるだけで中世の茶店にタイムスリップしたような感覚になる。
 北野大茶会を開いた太閤秀吉からその名をいただいたという「長五郎餅」は屋号にもなって創業はなんと400年あまり前の天正年間。羽二重にこしあんを包んだ餅は柔らかくあっさりしており、飽きがこない味となっている。
 元はその辺りも境内だったという本店は少し離れた一条通七本松にあり25日でなくても餅は食べられる。
 京都駅や四条通のデパートでも入手でき、6個入り840円から。店内では煎茶と餅二つで350円、抹茶セットは500円。

お店情報

営業時間 am9-pm5 25日と天神さんで行事のあるときだけ開店
住所 京都市上京区馬喰町 北野天満宮東門内
電話075-461-1074(本店)
http://www.chogoromochi.co.jp/