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[204系統]北大路バスターミナル−金閣寺−銀閣寺

観光名所や学校多く
色とりどりのツバキやシダレザクラが美しい地蔵院(京都市北区)
 丸太町通から西大路通、北大路通、東大路通、白川通を循環する。沿線には金閣寺と銀閣寺の二大観光地をはじめ、大学や高校も多い。
 平日の昼すぎ、烏丸丸太町から時計回りに循環するバスに乗った。乗客は八人だったが次第に増え、西大路通に入ると満員になった。金閣寺道でほとんどの乗客が降り、同じくらいの人数が乗車してきた。
 「金閣寺はきれいだったね」。車内は観光客の会話でにぎわう。英語や中国語も飛び交い、京都が国際的な観光都市であることをあらためて認識させられた。
 バスは東へ。北大路通や白川通では、下校する大学生や高校生らが多くなった。「今日の授業、しんどかった」と、車内は観光から学校の話題に変わっていった。
 途中、北野白梅町で降りた。近くに「椿寺」の地蔵院がある。境内には「五色八重散椿」と呼ばれるピンクや白などのツバキが咲いている。そばには満開のシダレザクラも。寺の関係者は「ツバキはもう終わりですが、桜はまだ楽しめます」と話した。

 【メモ】 主な経路は北大路バスターミナル〜〜金閣寺道〜西ノ京円町〜烏丸丸太町〜東天王町〜錦林車庫前〜上終町京都造形芸大前〜高野〜北大路バスターミナル。営業距離16.2キロ。平日運行回数約140回。1日の乗客数は10354人(2002年度市交通局調べ)。