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〔南1〕竹田駅西口−桂駅東口

南と西結ぶ貴重な足
油小路通に面したパルスプラザ(京都市伏見区)
 竹田駅西口(京都市伏見区)を出て油小路通に向かうと、名神高速道路をまたぐ巨大な鋼桁(こうげた)が迫る。建設工事中の京都高速道路「油小路線」の橋りょうだ。
 竹田駅から油小路通を南下、国道1号を横断し、桂駅(西京区)まで「南と西の主要駅を結ぶ路線」(市交通局)だが、運行は一時間に一本程度と少ない。
 出発して五分ほどの府総合見本市会館・パルスプラザ前で下車した。大展示場や多目的ホールなどを備え、各種展示会や催しが開催される。「大きなイベントがあると、来場者の車が道路にあふれます」と客待ちのタクシー運転手。近くには城南宮もある。四季折々の花を楽しみに境内の「神苑」を訪れる人も多い。
 国道赤池から再び乗車。拡幅され車の流れが以前よりスムーズになった久我橋を渡る。菱妻神社前、国道171号へ。
 途中お年寄りがぽつぽつと乗車し桂駅で降りた。油小路通沿いの高度集積地区、南区の工業団地、住宅街を抜ける車窓。乗客は少ないが、それぞれの拠点を結ぶ、市民の貴重な足となっている。

 【メモ】 主な経路は竹田駅西口〜パルスプラザ前〜国道赤池〜久我〜国道東土川〜中久世〜牛ケ瀬〜桂高校前〜桂駅東口。営業距離は往路10.2キロ、復路10.5キロ。平日運行回数は26回。1日の乗客約1100人(2003年度市交通局調べ)。