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[202系統]九条車庫前−熊野神社前

観光地巡りに利用多く
京都国立博物館や三十三間堂などがあり観光客も多い東山七条近辺(京都市東山区)
 烏丸丸太町から乗車し西へ進む。帰宅途中の高校生やスーツ姿の男性、買い物袋を手にしたお年寄りの女性など、乗客はさまざまだ。
 丸太町通から西大路通、九条通、東大路通を循環する路線だ。観光地やビジネス街を通り、JRや私鉄に乗り換えできるターミナルもいくつかあるため、乗客層は幅広い。
 西ノ京円町や西大路駅前、九条近鉄前などで、たくさんの乗客が降りたが、乗車する人も多い。大半の客が入れ替わりながら、車内は常に席が埋まる状態が続く。
 東寺南門前で、山口県から修学旅行で来た中学生五人が乗ってきた。「次は清水寺に行くんです」。九条通から東大路通にかけては、有名な観光地が続くため、観光客も多く利用する。
 東山七条で降りた。京都国立博物館や三十三間堂があり、観光シーズンを外れているとは言え、観光客の姿も見られる。同じバス停で降りた札幌市の無職丸茂和博さん(六四)は「東山地域の観光地を巡るのに便利なバスですね」と、路線図を見ながら話していた。

 【メモ】 主な経路は九条車庫前〜東福寺〜祇園〜熊野神社前〜烏丸丸太町〜西ノ京円町〜西大路四条〜西大路九条〜九条車庫前。営業距離は16.7キロ。運行回数171回。一日の乗客数は14629人(2002年度市交通局調べ)