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[201系統]みぶ交通局前−百万遍

立命大の建物が視界に
涼を求めて川辺に集う人々。眺めるだけでもしばし、暑さをしのげる(京都市左京区)
 道路の照り返しがきつく、立っているだけで汗が出てくる午後二時半過ぎ、みぶ交通局前のバス停に北回りのバスが到着した。車内は冷房が効いているはず、と急いで乗り込んだ。車内は満員。夏休みの親子連れや、買い物袋を下げた初老の女性、スポーツ新聞を読む会社員と、乗客の顔ぶれは多彩だ。中には、座席でうちわを手にうたた寝をするお年寄りもいる。
 「次は、千本三条・朱雀立命館前」との車内案内。「千本三条だったのでは」と思っていると、立命館大の巨大な建物が視界に飛び込んだ。納得。市交通局によると、今年の三月に改名したという。
 千本通を北上し、今出川通に入ると、車内がすいてきた。賀茂大橋を通過する際、高野川で水遊びする親子や、足を浸してくつろぐカップルが目に入り、思わず途中下車してしまった。しばし、目で涼をとり、再び乗車。東大路通を南下し、四条通へ。河原町通を過ぎても、意外とスムーズに進む。路上駐車が少ない。歩道の駐車監視員の姿に気付き、道交法改正の効果を知る。

 【メモ】 主な経路はみぶ交通局前〜二条駅前〜千本今出川〜百万遍〜祗園〜四条烏丸〜四条大宮〜みぶ交通局前。営業距離は12キロ。平日運行本数は170本。1日の乗客数(平日)は1万2060人(2004年度交通局調べ)