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20年で200万人

彦根城博物館 来館者に記念品贈る
彦根城博物館の200万人目の来館者となり、記念品を受け取る横山さん夫妻(中央)
 大名文化を伝える彦根市金亀町の彦根城博物館で十九日、開館二十年目で来館者が二百万人に達し、セレモニーが催された。
 午前十時半、千葉県松戸市の横山正博さん(七七)と菊江さん(七五)夫妻の来館が二百万人目となり、展示コーナー前でくす玉が割られた。
 国宝・彦根城築城四百年祭キャラクター「ひこにゃん」や甲胄(かっちゅう)姿の職員が見守る中、横山さん夫妻は矢田徹教育長と石丸正運館長から国宝「彦根屏風」のミニチュアなどの記念品を受け取った。
 横山さん夫妻は「彦根は初めて来ましたが、いい思い出になった」と喜び、井伊家に伝わる刀剣の展示を鑑賞した。他の来館者百人にも湖東焼や甲胄にちなんだ記念品が配られた。
 彦根城博物館は、市制施行五十周年を記念して一九八七年二月に開館した。彦根藩の政庁だった旧表門御殿の能舞台や茶室、藩主の居間を古絵図に基づき復元している。歴代藩主井伊家伝来の古文書や甲冑、刀剣のほか書画や能衣装、茶道具など六万五千点を所蔵し、大名文化を幅広く伝えている。
【2007年5月20日掲載】