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よさこい 躍動

800人がパレード
「彦根よさこい春の舞」で、井伊家のかぶとを染め抜いた衣装で演舞する彦根市のチーム(彦根市役所前)
 国宝・彦根城築城四百年祭を記念した野外舞踊イベント「彦根よさこい春の舞」が二十日に彦根市中心部で開かれた。県内外の二十二チーム・八百人が駅前お城通りをパレードしたり、市役所前ステージで躍動的な演舞を披露した。
 YOSAKOIソーラン日本海滋賀支部などの実行委が主催した。「YOSAKOIソーラン日本海」は、高知県のよさこいと北海道のソーラン節を組み合わせ、現代的な16ビートのリズムに乗せた創作ダンスで、石川県を中心に六十チームが活動している。
 午前のパレードでは、彦根市の「舞宇夢(ぶうむ)赤鬼」が、井伊家のかぶとを染め抜いた衣装や「赤備え」を模した真っ赤な旗を打ち振って踊った。石川県から招待参加した実力チーム「金沢華翔舞」は、男性がダイナミックにジャンプしたり、女性が優雅な舞を披露し、沿道を埋めた観客の拍手をさらった。
 参加者全員による総踊りや旗振り合戦も行われたほか、午後からは市役所前の特設ステージでも演舞した。

彦根城で写生大会

天守閣を描く写生大会の参加者(彦根城本丸)
 彦根青年会議所は二十日、彦根城で写生大会を開いた。親子連れなど大勢の参加者が、天守閣や堀などの風景を描いた。
 毎年五月に行う恒例の行事で、城を訪れた人たちに表門や玄宮園など四カ所で画用紙を無料配布した。天守閣前では大勢の親子連れがビニールシートを広げて弁当を食べながら描く一方、アマチュア水彩画家も鮮やかな新緑や石垣を前に、熱心に絵筆を走らせた。
 国宝・彦根城築城四百年祭を記念して、四百個の紙製風船も飛ばされた。参加者の作品は六月二十三日から二十九日まで彦根市竹ケ鼻町のビバシティ彦根で展示される。
【2007年5月21日掲載】