京都新聞TOP > 観光アーカイブ > 彦根築城400年祭
インデックス

アートフェスタ勝負市

園児、手作り甲冑でエイヤー
10日の上演に向け、手作りの甲胄姿で練習する園児たち(彦根市・佐和山幼稚園)
 彦根市中心部の商店街で9、10日の両日催される野外イベント「2007アートフェスタ勝負市」の2日目に市内の佐和山幼稚園児39人が手作りの甲胄(かっちゅう)を身につけて時代演劇に出演する。本番が近づき、井伊隊と石田三成隊に扮(ふん)した練習に熱がこもっている。
 イベントのうち、花しょうぶ通りに面した野外特設会場では十日午後零時半から、同通り商店街の活性化拠点「寺子屋力石」(河原二丁目)で開かれている甲胄製作教室の参加者や商店主らによる戦国絵巻甲胄劇団が「関が原」を演じる。
 佐和山幼稚園は五歳児が、劇団メンバー三十二人に加わって、「井伊の赤備え隊」「佐和山主従石田隊」役で特別出演する。
 園児たちは五月末の参観日に段ボールや発泡スチロールを材料に、保護者と一緒にかぶとや胴を作り、赤と黒に塗った。劇団メンバー三人を招いて園内で行われた練習では、刀を手に相手方武将に元気いっぱい攻め込んだ。
 アートフェスタ勝負市は同市銀座町の久佐の辻(つじ)一帯で開催。工芸作家のブースや大学生バンドの演奏、抽選会などが繰り広げられる。
【2007年6月5日掲載】