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屋形船 5000人突破

予想より半月早く 継続運航へ手応え
乗船客が5000人を超えた彦根城の内堀を運航する屋形船
 国宝・彦根城築城四百年祭に合わせて3月から彦根城の内堀で運航している屋形船の乗船客が、当初の予想より半月ほど早く5000人を突破した。「船上から見上げる城は格別」と評判も上々で、運航主体のNPO法人(特定非営利活動法人)は「四百年祭以降も継続して運航したい」と話している。
 屋形船は玄宮園前―山崎郭間の往復約3キロを1―2隻が一日6―10便運航している。乗船時間は50分。有料。3月22日の運航以来、一日平均の乗船客は43人で、大型連休中の5月4日には最高の114人にのぼった。当初、5000人達成は8月初旬ごろと見込んでいたが、今月半ばに超えた。NPO法人「小江戸彦根」の棚橋勝道理事長(47)は「(11月25日までの)築城四百年祭以降も継続して運航できる感触がつかめた」と話す。
 乗船した名古屋市千種区の吉富一樹さん(79)は「天守閣まで石段を歩いて登るのは体力的に厳しいが、船上から間近に迫る石垣や堀の風情は格別だった。紅葉の時期にもう一度乗りたい」。神戸市の会社員原田智恵子さん(27)ら3人組は「同乗したガイド役の解説が楽しかった」と話した。
【2007年7月21日掲載】