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佐和山城 華麗に”落城“

彦根で一夜城復元プロジェクト最終日
「落城式」で、赤色の照明と花火に浮かびあがる佐和山城の模擬天守閣(16日夜、彦根市古沢町)
 彦根城築城四百年祭を記念して、彦根市古沢町の東山運動公園で今月一日から行われていた「佐和山一夜城復元プロジェクト」(四百年祭実行委主催)が十六日に最終日を迎えた。戦国甲胄(かっちゅう)劇や音楽ライブ、花火など多彩なセレモニーで幕を閉じた。
 彦根城が築城される前に、戦国武将石田三成が佐和山に居城を構えた歴史に光をあてるため、彦根商工会議所青年部が呼び掛けて、市民など三百五十人が描いた高さ十八メートルの天守閣のイラストを佐和山のふもとに掲げていた。
 最終日は、全国から集まった三成ファンや大勢の市民が見守るなか、ステージで地元バンド「19BOX」「Rag−lag」が甲胄や着物姿などで演奏したり、手作りの甲胄を身につけた人たちが石田三成と彦根藩の初代藩主井伊直政の劇を演じた。
 午後七時すぎからの「落城式」セレモニーは、夜空に花火が打ち上げられ、音楽に合わせて天守閣の照明が赤から青に移り変わるドラマチックな演出で行われ、十六日間にわたったイベントの幕を閉じた。
【2007年9月17日掲載】