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模擬天守閣を撤去

復元の佐和山一夜城
「一夜城」イベントが終了し、撤去される佐和山城の模擬天守閣(彦根市古沢町)
 「佐和山一夜城復元プロジェクト」行事で、彦根市古沢町の東山運動公園に掲げられていた模擬天守閣が十九日、撤去された。戦国の武将石田三成の居城をよみがえらせた雄姿が姿を消した。
 高さ十八メートルの模擬天守閣は、彦根商工会議所青年部の呼びかけで市民ら三百五十人がベニヤ版に描き、今月一日から十六日まで毎晩ライトアップされていた。閉幕イベントには全国から一万人を超える石田三成ファンや市民が集まった。
 朝から始まった撤去作業では、業者が二十メートル以上のクレーンで天守閣を三分割してグラウンドに下ろしたり、パイプの骨組みなどを解体した。
 作業を見守った商工会議所青年部の和田一繁会長(三九)は「全国から多くの人たちが彦根に足を運び、佐和山と石田三成の歴史に関心を持ってもらった、という手応えを得た。一過性に終わらせず今後も別の形でイベントを続けたい」と話している。
【2007年9月20日掲載】