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ひこにゃん 祝い能ニャ

来場70万人超 祭あすフィナーレ ろうそく3万本点灯
 彦根市で開かれている国宝・彦根城築城四百年祭(実行委主催)があす二十五日で閉幕する。七十万人超の来場者でにぎわった四百年祭の閉幕日にはキャラクター「ひこにゃん」によるステージ発表や夜のろうそく点灯などが企画され、フィナーレを華やかに彩る。
 一六〇七(慶長十二)年と伝わる天守閣の完成を記念した四百年祭は、城一帯の文化財を次世代に伝えるとともに、彦根の魅力を全国に発信しようと、今年三月二十一日に始まった。
 普段は非公開の西の丸三重櫓(やぐら)(重文)や天秤(てんびん)櫓(同)、開国記念館で多彩な催しを開き、彦根城博物館でも特別企画展を開催した。「ひこにゃん」人気もあって、彦根城の観光客数は十月二日に目標の五十五万人を突破し、今月十七日には七十万人に達した。
 実行委は二十五日午後三時半から閉幕セレモニーを彦根東高体育館で開く。「ひこにゃん」が祝い能「猩々(しょうじょう)」の仕舞を披露し、時代衣装ファッションショーもある。
 同祭のフィナーレを飾る「ひこね夢一会(いちえ)」は午後六−九時に城近くの金亀公園で催される。「井伊の赤備え」にちなんだ赤色のろうそく三万本に火をともし、「ひこにゃん」や彦根城の図柄を夜空に浮かび上がらせる。
 これらに先立ち、彦根青年会議所が午後零時半から城の周囲約二キロを手をつないで囲むイベント「ありがとう彦根城!つなごう未来へ」を行う。
【2007年11月24日掲載】