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彦根城すす払い

懸案片付きハッスル!?
天守閣ですす払いの作業を手伝うひこにゃん(14日午前9時25分、彦根城)
 一年間にたまった彦根城(彦根市)の汚れを落とす「すす払い」が十四日行われた。城山公園事務所の職員ら三十五人が天守閣内や三層の屋根を手分けして掃除し、国宝・彦根城築城四百年祭で人気を集めた「ひこにゃん」も手伝った。
 すす払いは午前九時に始まった。職員らが長さ三−五メートルのほうきで天井やはりをはたくと、たくさんのほこりが飛び交った。命綱をつけて三層部分(高さ十五メートル)の高欄に現れた「ひこにゃん」は寒風の中、時折、愛嬌(あいきょう)を振りまきながら外壁や屋根の裏側の汚れを取り除いた。
 彦根城は今年、四百年祭の期間(三−十一月)に例年より三十万人も多い約七十六万人の観光客が入場した。それだけに公園事務所の宮田茂所長は「ご苦労さまの気持ちを込めて一生懸命、清掃した」と話していた。
 すす払いは三日ほどかけて天秤櫓(てんびんやぐら)など城内の各建物で行う。
【2007年12月15日掲載】