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経済効果にゃんと170億円

土産物 やっぱり「ひこにゃん」大活躍
 彦根市は二十六日、国宝・彦根城築城四百年祭(三−十一月)の経済波及効果の中間報告を発表した。四百年祭を目当てに訪れた観光客数は約二百四十万人、観光客の消費額は市内総生産(約五千億円)の3・4%に相当する百七十億円と推計した。土産物の購入費の多くを「ひこにゃん」グッズが占めたという。
 四百年祭の経済波及効果は市の依頼で滋賀大産業共同研究センター(彦根市)が十−十一月の「平日」「休日」「イベント日に当たる休日」の三日間、表門や四番町スクエアなど彦根城内外の計五カ所でアンケート調査した。
 中間報告によると、回答した約千三百人のうち八割超が日帰りだった。来場者は近畿57%、東海26%、関東8%で、残りは北陸などの順だった。
 一人当たりの消費額(平均)は日帰り客五千円、宿泊客二万三千円。土産物の購入費に占める「ひこにゃん」グッズの割合は日帰り客が約三割、宿泊客が五割近くに上った。
 獅山向洋市長は「地方都市でも、イベントを行えばこれだけの成果が上がることが分かった」と話している。
【2007年12月27日掲載】