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中京でシンポ

景観の保全、再生をテーマ
都心界隈の新たな景観ルールづくりについて話し合われたシンポジウム
 京都市中心部の景観の保全、再生をテーマにしたシンポジウムが十七日、中京区で開かれ、京都市が打ち出した新たな景観規制や中長期的な都市景観政策について市民や行政関係者が意見交換した
 市中心部で建築協定を結んでいる天守町地区(同区)など四地区などが共催。市が今年打ち出した建築物の高さやデザインの抜本的な規制をまちづくりに生かす狙いで、地域住民など約五十人が参加した。シンポでは、まちづくり運動にも取り組む建築家の石本幸良・立命館大講師が京都市の新景観規制や、それを先取りした形で各地区で進められてきた建築協定について解説。「京都市が打ち出した新しい高さやデザイン規制に合わせ、建築協定を『地区計画』として再出発させるべき」と話した。各国の景観政策に詳しい京都府立大の宗田好弘助教授も講演し、景観規制が個人資産の価値も高めることを強調していた。
【2006年12月18日掲載】