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特別修景地域案を了承

京都市風致審 指定の61地区告示へ
 京都市の美観風致審議会(西島安則会長)が一日、中京区の本能寺文化会館であり、風致地区における建築物の高さやデザイン規制を各地区ごとにきめ細かく設定できる「特別修景地域」として六十一地区を指定する案が市から諮問され、原案通り了承された。
 特別修景地域は、同日からスタートした新景観政策の一環で、五段階別に高さなどを厳しく規制している風致地区内で、地域特性に応じ瓦ぶきの形態や屋根の素材など細かく規制基準を設けることができる新制度。段階別の一律規制に加え、地域の特性に合う調和のとれた街並み形成を誘導していく狙いから、二月市議会で風致地区条例が改正され、創設された。
 市は上賀茂神社、清水寺、醍醐寺などの世界遺産周辺や、鴨川や高野川沿いなど六十一地区を特別修景地域に選び、各地区ごとの規制も設定。この日の審議会で認められた。週明けにも指定地域を告示する。
【2007年9月2日掲載】