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京の景観に合う建物はこれ

HPに写真で適合例紹介
 京都市は新景観政策の内容について実例を基に解説する「京の景観ガイドライン」を策定し、市ホームページ(HP)で公開した。基準に合う建築物として公募した住宅やマンションの写真75点を紹介しているほか、問い合わせの多い内容に関して一問一答で説明している。
 新景観政策は2007年9月に導入された。ほぼすべての市街地で建築物の高さやデザイン規制が強化されたが、建築や不動産など関連業界から「基準が分かりにくい」としてガイドライン策定の要望が出ていた。
 規制が強化された後に完成した事例を掲載する「京景観適合建築物」では、壁面に格子を取り入れたり周囲の建築物と調和した色合いの建材を使うなど工夫したポイントを写真で紹介している。優良屋外広告物表彰制度の受賞作品も見られる。
 「Q&A」のコーナーでは、「なぜ軒やけらばを設けなければならないのか」「こいのぼりは屋外広告物か」などの46項目の質問に答えており、地域別の具体的な基準について図解を交えて解説している。
 市市街地景観課は「景観適合建築物など内容は随時更新し、新景観政策への理解を深めてもらいたい」としている。
【2009年3月30日掲載】