京都新聞TOP > 政治・社会アーカイブ > 京都市新景観条例
インデックス

デザイン特例 充実を

景観基準 京都市 協議会 柔軟性高め改正案

 京都市の景観デザイン協議会は21日、新景観政策のデザイン基準の改正案をまとめた。民間発想の優れたデザインを誘導するため設けている特例制度の充実や、高層建築屋上のデザインに「水平庇(ひさし)」を追加するなど、柔軟性を高める。市は改正案に基づき、本年度内に条例改正や都市計画変更を行う。
 市ではより適切なデザイン基準に改正するため、2007年7月から専門家や学識経験者らによる協議会を立ち上げ、議論や調査を実施してきた。
 改正案では、屋根や外壁などのデザイン基準に特例を認める制度について、設計初期段階で協議する仕組みがなく活用されていないとして、事前協議制度の創設を盛り込んだ。
 また、高層建築物の屋上デザイン基準に、現行の勾配(こうばい)屋根風デザインだけでなく、塔屋を見えなくするための水平庇を認めるよう求めた。
 詳細は「景観デザイン基準の進化の取りまとめ」の冊子にまとめ、市市街地景観課窓口で配布し、ホームページにも掲載する。

【2010年4月22日掲載】