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高さ規制見直し案、文化機能特化

京都会館、京都市美術館など5施設
 京都市は21日、左京区岡崎地域にある京都会館や市美術館など五つの文化施設について、15メートルの高さ規制を見直し増改築の際に高さを20〜31メートルまで認める都市計画制限の見直し素案をまとめた。26日から8月22日まで市民意見を募る。

京都市民意見募る

 素案によると、京都会館(高さ約27メートル)、京都国立近代美術館(約24メートル)、市美術館(約22メートル)、みやこめっせ(約20メートル)、府立図書館(同)の5施設が集積する一帯(約31ヘクタール)を地区計画に指定、文化・交流機能に特化した用途に制限する。

 その上で、新景観政策で決めた15メートル規制を緩和し、市が第1ホールの建て替え計画を進めている京都会館は高さ31メートルまで認め、京都国立近代美術館と市美術館は25メートル、みやこめっせと府立図書館は20メートルに設定。建築物の形態や色彩も規定する。

 今秋には特別用途地区に指定する新条例も制定し、現存する建築物内での劇場や映画館の設置も認める。

 市は8月6日午前10時〜正午と9日午後6時半〜8時半の2回、左京区の市国際交流会館で説明会を開く。申し込み不要。市都市計画課TEL075(222)3505。

【2011年7月22日掲載】