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緑あふれる烏丸通に

京商、京都市に要望
 京都商工会議所は29日、烏丸通の丸太町通−京都駅前間の中央分離帯に高木のケヤキを植えて、統一した景観をつくるよう京都市に要望した。来年度は京商創立130周年の記念事業として、まず中京区の丸太町−御池通間に着手するように求め、植栽の経費は京商が負担する。

中央分離帯にケヤキ 丸太町―京都駅間

中央分離帯にケヤキが植えられた烏丸通(丸太町通−御池通間)のイメージ図
 丸太町−御池間は約700メートルあり、うち中央帯がある区間は約400メートル。中央帯は幅が3メートルあり、一段高くなった中央分離帯の幅を2メートルから2・5メートルに拡幅する。分離帯には現在、低木のシャリンバイが植わるが、ここに成長すれば12メートルを超えるケヤキを10メートル間隔で約40本植える計画だ。

 京商は合わせて、歩行者や自転車にも配慮した安全な道路整備を求めており、市は京都府警などと協議して数年がかりで整備する。将来的には区間を京都駅前(下京区)まで延長し、統一した景観の烏丸通にするという。

 立石義雄会頭は「烏丸通を緑豊かな美しい景観にして後世に残したい。市で予算化されれば、寄付を募りたい」と話す。細見吉郎副市長は「市の緑化施策の起爆剤にし、市中心部で緑が占める比率を高めていきたい」として、来年度予算案への計上に向けて調整している。

【2011年11月30日掲載】