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バスケの楽しさを故郷の子へ レイクス育成部門、青山コーチ

レイクスの試合前に中学生にバスケットを教える青山さん(大津市・ウカルちゃんアリーナ)
レイクスの試合前に中学生にバスケットを教える青山さん(大津市・ウカルちゃんアリーナ)

 滋賀県出身で女子バスケットボールの国内トップリーグで活躍した元プレーヤーが、4月からBリーグ・滋賀レイクスターズの育成普及部門に加わった。バスケットスクールのコーチに就いた青山友香さん(28)。「トップ選手を目指すだけでなく、楽しさを知って教える側としても育ってほしい」と願いを込める。

 栗東市出身。滋賀女高(現滋賀短大付高)では、身長174センチの高さと外角シュートの精度を武器にインターハイなどで活躍した。高校卒業後の2008年から、実業団のアイシン・エイ・ダブリュに進み、国内最高峰のWリーグ(現WJBL)で7シーズンを戦った。現役最後となった13~14年には副主将も務め「実業団で技術的にも精神的にも強くなれた。いい経験ができた」と振り返る。

 14年から母校の事務員として働きながら、恩師の北原聡監督(50)の下でアシスタントコーチとして後輩を指導。バスケットを教えるうちに「より多くの子どもたちとふれあいたい」との気持ちが高まり、レイクスへと転身した。北原監督も「『プロ』での経験は僕たちでも教えられない。滋賀のバスケットのレベルを高めてくれると思う」と喜ぶ。

 もともとは保育士志望で子ども好き。保育士資格の勉強を続けながらも、未就学児から中学生まで幅広い年齢層の子どもが集まるスクールにやりがいを感じている。「打ち込み方も実力もさまざま。バスケットの面白さを知ってもらうためにあの手この手を考えるのが楽しい」とほほ笑んだ。

【2017年06月25日配信】