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北海道・東北

福島、実業団2人が中軸/実力派そろい山形は安定
第26回全国都道府県対抗女子駅伝に出場する47都道府県の登録メンバーが決まった。各チームの戦力を北からブロックごとに紹介する。
                                        
 前回12位の福島は2年ぶりの入賞を狙う。東日本実業団駅伝5区5位の馬目綾、同駅伝6区5位の斉藤梓乃ら実業団のしまむら勢2選手が中軸。全日本大学駅伝の優勝メンバーで5区区間賞の境田遙(立命大)、国体少年女子3000メートル8位の蛭田ちな美(いわき総合高)ら大学、高校生にも実力派を擁し、下重庄三監督は「大学、高校生の力が上がり、上位に進出できるだけの選手がそろった」と意気込む。
 前回18位の山形はふるさと出場の回数制限撤廃を受け、23回大会で3位躍進の原動力となった佐藤由美(資生堂)が復帰する。31歳のベテランの参加で「全体に安定感が生まれ、チームの雰囲気が明るくなった」と吉田進監督。3000メートル9分20秒台の富樫愛咲(ワコール)と石山真紀子(山形城北高)に加え、前回は2区で22人抜きした熊坂香織(スポーツ山形21)らでいい流れをつくれば10位台前半が視野に入る。
 前回24位の宮城は、12月の全日本実業団女子駅伝で6位に躍進した日本ケミコン勢がチームを引っ張る。中でも名古屋国際女子マラソン11位の町田祐子と全日本実業団ジュニア3000メートル5位で急成長中の野邑未奈への期待は大きい。泉田利治監督は「実業団勢の力でタイムを伸ばして15位前後に浮上したい」と話す。
 前回、過去最高の15位の北海道は5年連続で順位を伸ばしてきたが「今回は苦しい」(吉田茂監督)と語る。予定していたふるさと出場の実業団選手が故障し、地元実業団のホクレンは主力選手が他県でふるさと出場する。1区とアンカーが予想される根城早織(ホクレン)と堀井蘭(アルゼAC)の復調がかぎを握る。
 前回45位の秋田は、全中1500メートル6位の渋谷璃沙(八幡平中)ら3000メートル9分30秒台の中高生5人を擁し、若いメンバーで5年ぶりの20位台をうかがう。アンカー予定の佐々木望(ホクレン)の引退レースとしてチームの士気も高い。
 3年連続で40位台の青森は、野田頭美穂(ワコール)と宮原麻生子(日本ケミコン)らふるさと選手がつくる流れを中高生が維持して、30位台浮上を狙う。
 岩手は、ふるさと出場で復帰した全日本実業団駅伝1区3位の那須川瑞穂(アルゼAC)がアンカーを担い、小原悠(しまむら)らとともに、前回44位から30位内へ浮上を狙う。
(2007年12月26日付京都新聞朝刊に掲載)