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ベルリン、ロンドン見据える若手たち |
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若々しい走りが沿道を沸かす |
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| 肩を組んで健闘を誓い合う若手の有力ランナー(左から小島、小林、中村、清家、新谷) |
世界を目指す若い有力ランナーが新春の都大路を彩る。昨夏の北京五輪に出場した岡山・中村友梨香(22)、兵庫・小林祐梨子(20)は今夏の世界選手権ベルリン大会を狙う。昨秋の上海ハーフマラソン優勝の愛媛・清家愛(21)、全日本大学女子駅伝で3連覇した立命大エースの京都・小島一恵(21)、昨夏の北海道マラソン2位の千葉・新谷仁美(20)はいずれも伸び盛り。3年後のロンドン五輪を目指す若々しい走りが沿道を沸かす。
■伝統を支える 千葉・新谷仁美
12月の全日本実業団女子駅伝で1区を快走し、豊田自動織機の初優勝の原動力に。3年前の1区区間賞に輝いた「高校生」が日本期待の「ホープ」として帰ってきた。
今は小出義雄氏の指導を受け、2年前の東京マラソンで優勝。今年は3月の名古屋国際女子マラソンに照準を合わせる。「強い千葉の伝統を支え、思い出の地・京都で良いスタートを切りたい」
■区間賞を狙う 愛媛・清家愛
昨年11月の上海ハーフマラソンは自己ベストを塗り替えて初優勝。「いい感覚で走れている」と自信をのぞかせる。
年末からの合宿ではチームの先輩・野口みずきと一緒に練習し、「気持ちもきりっと引き締まった」。4度目の1区。「ライバルは中村友梨香先輩。後半の坂道で粘り、最後にスパートを効かせる」。2年ぶりの区間賞を狙っている。
■1区快走再現 岡山・中村友梨香
前回大会で区間賞を獲得した1区を再び走る。悲願の初優勝を狙うために、「いい流れをつくって2区の高校生につなぎたい」と意気込む。
昨年は区間賞で得た勢いを3月の名古屋国際女子マラソンの優勝につなげ、北京五輪出場をもぎ取った。「昨年より調子は良くないが、頑張りたい」。昨年の1区快走を再現し、夏の世界選手権へ弾みをつけたい。
■真剣に楽しむ 兵庫・小林祐梨子
千五百メートルの日本記録保持者。五千メートルで北京五輪に初出場し小差で予選落ちしたものの、日本が誇るスピードランナーが世界に存在感を放った。7年連続出場。今年も2区にエントリーし、歴代最多タイとなる4年連続区間賞への期待も高まるが「全く意識していない」とさらり。真剣な表情を浮かべて、「目の前にある駅伝を楽しみたい」と話した。
■今年も大会新 京都・小島一恵
5連覇を狙う地元京都の主将。アンカーという大役を2年連続で務める。「10キロを走るのは2度目。女子駅伝の10キロはすごく短く感じるんです」と軽快な話しぶりに好調さを漂わす。
大学3年となり、日本選手権五千メートル8位入賞と有力実業団に劣らない力を身に付けた。8年連続出場となるレースを前に、「今年も大会新を狙いたい」と力を込めた。
【2009年1月11日掲載】
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