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岡山4区 重友 |
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大きな走り 実力者かわす |
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| 京都・小崎を抑えて、4区区間賞を獲得した岡山・重友(第4中継所) |
4区残り1キロ付近。168センチの長身を生かした21歳の大きな走りが、区間最高記録を持つ小崎まり(京都・ノーリツ)をのみ込んだ。「追い付いたから、抜かれたくない」という一心で、岡山の重友梨佐(天満屋)はトップで中継所に飛び込んだ。「区間賞は全国レベルの駅伝で生まれて初めて。うれしい」と声を弾ませた。
レース前は不安を抱えていた。年末に風邪を引き、練習は一度5キロ走をした程度。優勝を目標に集中力を高めるコーチや仲間にも心配をかけた。たすきを受けた時はトップと13秒差の3位。「3区の中学生が粘ってくれた。少しでも前に近づこう」。必死の思いが病み上がりの体を動かした。
岡山の興譲館高時代、新谷仁美(千葉・豊田自動織機)とともに、同高を全国高校駅伝初優勝に導いた。天満屋入社後は故障続きで十分な練習を積めなかったが、12月の全日本実業団駅伝5区5位の好走で復調のきっかけをつかみ、都大路で大きな花を咲かせた。
北京五輪マラソンに出場した同僚の中村友梨香は刺激になる存在だ。「(中村と)同じメニューをこなせたら自分もそんな舞台に立てる」。人生初の区間賞を胸に世界の扉をたたく。
【2009年1月12日掲載】
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