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緻密岡山 あと一歩 |
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初采配 山口衛里監督 2位に笑顔 |
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| 中学生区間の3区で激しく競り合う岡山・明石=左=と兵庫・渡辺(3区の1・5キロ付近) |
「いいメンバーに恵まれた。岡山のレベルの高さを証明できたと思う」。初采配(さいはい)とは思えない緻密(ちみつ)なレース運びを演出し、チームを2年ぶりの2位に導いた山口衛里監督。全力を出し切った選手を温かい笑顔で迎えた。
北京五輪代表の中村友梨香(天満屋)を1区に、全国高校駅伝1区区間賞の小原怜(興譲館)を2区に起用し、前半で流れをつかんだ。4区の重友梨佐(天満屋)の力走などで、「7区までトップという流れは読み通り」(山口監督)の展開。8区で惜しくも京都に逆転されたが、初優勝にあと一歩まで迫った。
シドニー五輪女子マラソン7位の山口監督の初采配に注目が集まった。重友は「普段から走りを見てもらっているので的確にアドバイスしてくれた」。小原も「みんなで監督にいい結果をプレゼントしたかった」と厚い信頼を寄せる。選手たちは県の過去最高タイムで期待に応えた。
レース後、山口監督はほっとした表情で「緊張でドキドキした。選手がのびのび走れるようにだけ気をつけた」と打ち明けた。取り囲む取材陣を「選手の方がどれだけ楽か」と笑わせた後、走り終えた選手の肩に優しくコートを掛けて、力走をねぎらった。
【2009年1月12日掲載】
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