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千葉9区 新谷 |
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無欲の走りで躍進 |
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| 14人抜きの快走でアンカー勝負を制し区間賞に輝いた千葉・新谷(京都市右京区・西大路五条交差点) |
佐倉ACの小出義雄代表が率いる「道場」のホープ・千葉の新谷仁美(豊田自動織機)が、32分31秒でゴールに飛び込み区間賞に輝いた。高校生ながら1区を制した第24回大会に続く3年ぶりの区間賞。「9区は1区と逆のコース。苦しかった上り坂もアンカーでは下りで勢いに乗れた」と充実の表情で振り返った。
26位でたすきを受けると、ハイペースな攻めの走りで14人抜き。一昨年の東京マラソンを制し、昨夏の北海道マラソンも2位。距離に不安もなく初のアンカーに挑み、「仲間が笑顔で待っていると思ったから、タイムも順位も気にしなかった」。無欲の走りに最高の結果がついてきた。
11人抜きした3区内藤早紀子(茂原中)ら中学生の快走が、爆発のエネルギーになった。レースまでの3日間を一緒に練習し、「プレッシャーもあるのにひたむき。刺激を受けた」と話す。12位でゴールすると、千葉の仲間から「ありがとう」の言葉。新谷は「こちらこそ、という気持ちだった」と笑顔で応えた。
岡山の興譲館高から、豊田自動織機に進み3年目。今年の目標を8月の世界選手権に定め、「この区間賞を自信に世界に行きたい」。都大路のヒロインがさらに大きく成長した。
【2009年1月12日掲載】
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