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Theプレーバックサンガ 第1節VS北九州 3-1勝利

不退転の決意で結果

プロ初ゴールを決めた比嘉(左から3人目)と、駆け寄って祝福する石櫃(左端)らサンガの選手たち=本城陸上競技場
プロ初ゴールを決めた比嘉(左から3人目)と、駆け寄って祝福する石櫃(左端)らサンガの選手たち=本城陸上競技場
 得点に絡んだ新戦力の両サイドバック 石櫃洋祐、比嘉祐介

 今季新加入した石櫃と比嘉の攻撃的な両サイドバック(SB)が、開幕戦でともに得点に絡み、勝利に貢献した。昨季、石櫃はJ1名古屋でリーグ1試合に出場、比嘉は横浜Mで出番がなかった。プロ生命をかけた不退転の決意を、結果で示してみせた。

 前半から積極的にクロスを供給した石櫃。「先手を意識した。(FW2人からも)どんどん上げてくれと要求されている」。前半8分に、近いサイドに走った大黒へ低い弾道のボールを上げて好機を演出し、同25分には駒井のパスを受けると「DFのマークがルーズになっていた」のを見逃さず即クロスを上げ、アレッサンドロの頭に点で合わせた。

 「2人とも入り方も合わせ方もうまい。自分はミスが多かったが、とりあえず勝てて良かった」とうなずいた。

 比嘉は持ち味の豊富な運動量で攻守に貢献した。終了間際、工藤の縦パスに反応して前線に上がり、横谷のパスを受けて右足を振り切った。相手DFに当たって入ったプロ初ゴール。横浜Mの中村俊輔ら、多くの仲間から祝福メールが届いたという。

 明るい性格で知られるが、得点後のパフォーマンスは右手を挙げただけ。「今度点が入ったら、ビッツさん(石櫃)ら何人かでやるのを決めました」。新戦力がチームのムードも上げていく。

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 京都サンガFCの前節の試合から、輝きを放った選手に焦点を当て、その一戦を振り返る。

【2014年03月04日掲載】