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大舞台の感触、入念に点検

立命館宇治高、甲子園練習

 21日に開幕する第82回選抜高校野球大会は17日、出場校の甲子園練習が始まり、立命館宇治(京都)や広陵(広島)今治西(愛媛)など16校が登場。グラウンドの状態を確かめ、近づく開幕へ気持ちを高めた。

 ノックから練習に入るチームが多い中、立命館宇治は「普段と同じような練習を」(卯瀧監督)と、キャッチボールと遠投でしっかり体を温めた。続いてのノックは約15分間。内外野の中継プレーに加え、一塁悪送球した際のカバーや外野フェンス際の打球処理なども入念に点検した。二塁手の清水は「学校よりもグラウンドが硬く、バウンドを合わせやすかった」と手応えを話し、中堅手の岩本は「風があるとボールが揺れる。試合ではそれを意識して守りたい」と強調した。

 エース川部はマウンドから直球、変化球を約10球投げた。「客席が大きいので、捕手の後ろが広いように感じた。試合は緊張するだろうが、その緊張を楽しみたい」と力を込めた。

 後半はシート打撃を行い、長打性の当たりを放った中軸の西川は「バットの音が響くので気持ち良かった」と笑顔を見せる。打者は塁上に残り、ベンチからのサインが見えるかも確認した。

 北嵯峨、鳥羽を含め、9度目の甲子園となる卯瀧監督は「球場に慣れることが目的だった。予定通りの練習ができた」と満足そうに話した。

【2010年3月17日掲載】