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守備安定へ猛練習

京都成章リポート
二遊間を中心に守備強化に取り組む京都成章ナイン(京都市西京区・学校グラウンド)

 昨秋の公式戦で失策の多かった二遊間の守備が、甲子園ではポイントになる。エース西野が低めへの制球に優れるだけに、内野守備の安定はより不可欠だ。レギュラーの遊撃手・柳尾拓と二塁手の竹内らは「失敗を繰り返さない」と泥まみれになって白球を追っている。

 公式戦11試合でチーム失策は9。このうち、二遊間だけで8を数えた。柳尾拓は、近畿大会準々決勝の報徳学園戦八回にほぼ正面のゴロを一度グラブに入れながら、つかみ損ねた。その後、逆転され「一つのエラーで流れが変わることを実感した」。体を素早く動かして捕球体勢に入る練習を繰り返し「球を落としたとしても、次のプレーにすぐに移ってカバーする意識」を高めている。

 竹内は、新チーム結成後、打撃を買われ、捕手から二塁手に転向した。「ハーフバウンドになると(捕手のくせで)体で前に落としてしまった」と反省する。昨秋以降、自主練習は守備に専念し、壁当てやノックでグラブさばきを鍛えた。「ゴロを捕る時、緊張やぎこちなさが消えてきた」と、手応えを口にする。

 2人を中心に内野守備陣は目の色を変え、課題克服に取り組んでいる。内野手出身の松井監督は「柳尾拓、竹内ともにボールへの反応が良くなり、確実に上達している。これから、もっともっと伸びるはず」と期待を寄せる。

【2011年2月20日掲載】