京都新聞TOP > スポーツニュース > 球児の夏、被災地と共に
インデックス

球児の夏、被災地と共に

高校野球京都大会開幕
「がんばろう!日本」と呼びかける横断幕を先頭に、胸を張って入場行進する選手たち(9日午前10時、京都市右京区・わかさスタジアム京都)

 第93回全国高校野球選手権京都大会が9日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で開幕した。開会式では、夏の甲子園を目指す78校の選手たちがはつらつと入場行進した。

 洛西高の女子生徒が、東日本大震災からの復興支援を呼び掛ける「がんばろう!日本」と書かれた横断幕を掲げて行進を先導。昨年優勝の京都外大西高、準優勝の京都翔英高に続いて、組み合わせ抽選の番号順に選手が入場した。

 全選手が整列すると、震災の犠牲者に黙とうをささげた。京都府高野連の北村聡会長は「震災で多くの人命が失われ、困難な状況にある人も多い中、野球ができる喜びをかみしめて大会に臨んでほしい」とあいさつ。京都外大西高の佐藤優太主将が「不撓(ふとう)不屈の精神で今こそ一つになり、日本を盛り上げていけるように頑張ります」と力強く宣誓した。

 開会式後、舞鶴高専高対京都学園高の開幕試合で15日間の熱戦が幕を開けた。

【2011年7月9日掲載】